愛車の消耗品の中で最も高価なものがタイヤです。
特に地方在住の場合、車を複数台所有している方も多く、この間タイヤ交換したばかりなのに今度はもう1台のタイヤも溝がなくなってきている。
なんてことも結構ありますよね。
このページではクルマ維持費の中で最も高額で家計を圧迫するタイヤのお得な購入方法について紹介します。
目次
どのくらい安いか
ところでタイヤはいつもどこで買っていますか?
テレビCMなどでもかなり浸透してきていると思いますが、タイヤはネット購入が断然お得です。
ネット購入には抵抗がある方もまだ多いと思いますが、かなりお得で安全・簡単ですので、まだネットでタイヤを買ったことがない方はこのページを参考にしていただきたいと思います。
ではどのくらい安いのかといいますと、ざっくりですが店頭購入に比べて3割以上は安く買うことができます。
特にミドルクラス以上の車を所有しているとタイヤ交換4本では10万円以上する場合が多くかなりの負担になりますが、ネットなら国産タイヤでも6万円ほどで購入できますし、輸入タイヤなら半額以下で買えます。
また、あまりお勧めはしませんが、ディープな輸入タイヤならさらに安く、店頭購入の25%以下で買えるものもあります。
また、軽自動車用タイヤなら14-15インチのタイヤでも1-2万円台で国産ブランドタイヤ4本が購入できます。
特に地方在住の方へ
地方在住の方は一家族で複数の車を所有しているケースも多いのではないでしょうか?
複数台車を所有していると当然タイヤ交換の頻度も多く、その度に数万~十数万円のタイヤ代を負担しないといけませんよね。
複数台車を所有している場合、所有台数や年間の走行距離にもよりますが、年間で換算すると数万円~十数万円の節約が可能になりますので、ネット購入が特におすすめです。
タイヤのネット購入は難しい・面倒か?
安いのはわかったけどネットでタイヤを買うのは不安・買ったタイヤの組み換えはどうすればいいの?と不安な方も多いと思います。
しかし、フジ・コーポレーションやカーポートマルゼンなど有名なタイヤ通販ショップでは、車検証を準備してメーカー⇒車種⇒年式・グレードと検索すれば愛車に適合するタイヤサイズが検索できます。
万が一誤ったサイズで注文しても、車検証の年式・型式を正確に入力(殆どのタイヤ通販ショップではトラブル防止目的から車検証データの入力が必須になっています)しておけば、入力したデータをもとにショップで適合確認をしてくれ、不適合の連絡が入ります。
ショップもトラブルは避けたいため、適合確認が取れてからはじめて配送準備を進めますので心配ありません。
組み換えについても、最近ネットでタイヤを買う人も増えたことから、タイヤ組み換え専門のサービスショップがあったり、昔は断られていたり・高額な別工賃を設定していたショップ(カー用品店・ガソリンスタンド・整備工場など)でも、持ち込みで7千円~1万円ちょっとで対応してくれるようになりました。
また、各タイヤ通販ショップが準備してくれている取り付けサービスなどもあります。
愛車に適合するタイヤサイズの確認方法と注意点
愛車に適合するタイヤサイズについては上でも紹介しています通り、車検証を準備して正確に愛車の年式・型式を入力すれば、間違ったサイズのタイヤが送られてくる心配はありません。
但し、愛車を中古車で購入した場合、前のオーナーがドレスアップで違ったサイズのタイヤホイールを装着していた可能性もありますので、タイヤの側面に印字されているタイヤのサイズ(185/60R16などと印字されています)でも確認することをお勧めします。
おすすめ大手タイヤ通販
ネットのタイヤ通販ショップは多数ありますが、ここでは特に実績があり、おすすめなタイヤ通販ショップを紹介します。
タイヤ通販の老舗で最大手です。東証一部上場企業です。 | |
カーポートマルゼン | こちらもフジ・コーポレーションと並び老舗のタイヤ通販です。 |
TIREHOOD(タイヤフッド) | 三菱商事系企業のサイトです。新興サイトですが、タイヤ選び・購入から取り付け予約が一度にできます。 |
オートウェイ | 輸入タイヤを主に扱うショップの中で最大手です。中古車情報誌グーでお馴染みプロトの子会社です。 |
タイヤ通販最大手のフジ・コーポレーション
最近はテレビCMも流れていますので知っている方も多いと思いますが、フジ・コーポレーションはタイヤ通販の老舗で、東証1部上場企業&売上額はタイヤ通販でぶっちぎりのNo.1です。
仙台が本社の企業で実店舗も東日本を中心に多数展開しています。
特徴はなんといっても信頼度が高い上に国産のタイヤが安いことで、我が家も結局ここで買うことが多いです。
また、スタッドレスタイヤなどはホイールとセットで購入される方も多いと思いますが、プライベートブランドホイール『レアマイスター』などはデザインが上質な上に価格もかなりリーズナブルなので、我が家ではクルマを替える毎にレアマイスターのホイール+国産タイヤの組み合わせで購入するパターンが多いです。
こちらも老舗カーポートマルゼン
こちらもテレビCMでお馴染みでフジ・コーポレーションと並んでタイヤ通販の老舗です。
大阪が本社で関西を中心に実店舗も展開していて、こちらも国産タイヤの安さが特徴です。
特におすすめなのがグッドイヤーのタイヤで、実は国内のグッドイヤーブランドのタイヤは住友ゴム製(国産)なのですが、他の国産ブランドに比べて価格が一段安く設定されていてお得です。
プライベートブランドホイールの『ロクサーニ』はリーズナブルですが、デザインがチープではなくかなりお得です。
我が家もロクサーニ+グッドイヤーのスタッドレスタイヤセットをこちらで購入したことがあります。氷上性能ももちろん問題ありませんでした。
タイヤフッドはタイヤ購入・交換が簡単にできる
各ショップとも購入から取り付けまで簡単にできるよう工夫してくれていますが、購入後取り付け予約を別で行う必要があります。
これが面倒な方は、タイヤ購入と取り付け予約が一体になっているサイト【タイヤフッド】がおすすめです。
タイヤフッドは三菱商事系企業の子会社で、カー用品店を運営するオートバックスセブンも出資(2020年から)しています。
このタイヤフッドの最大の特徴はタイヤ購入~取り付け予約が一体になっており、購入と取り付け予約完了後は近くで予約したサービスショップ(基本全国のエネオスショップ・オートバックスなど)に車を持ち込むだけで取り付けが完了できるところです。
ココがおすすめ
- タイヤ選び・購入から取り付け予約までが完結(あとは車を持ち込むだけ)
- 取り付け店舗は全国約4800店舗(オートバックス店舗でも可能)
- 6か月のタイヤパンク補償付き
- 他の取り付けでは別料金が多いバルブ交換・廃タイヤ料金込みの価格
輸入タイヤ通販の最大手オートウェイ
上の3つは主に国産タイヤを主に扱っていますが、オートウェイは輸入タイヤがメインのタイヤ通販です。
グーでお馴染みのプロトの子会社で、東・東南アジア・ドバイなどのディープなタイヤメーカー(といっても海外の自動車メーカーの純正タイヤに採用されているメーカーもあります)も扱っていて、安さはやはりぶっちぎりです。
また、カー用品店などではなかなか見かけないこれらのタイヤですが、全国の提携ショップで実際に見ることも可能です。
購入後の取り付けサービス『カーピット』はおそらく親会社プロトが運営する『グーピット』とシステムを共有していて、全国の提携サービスショップで組み換え取付けが可能です。
大手ショッピングモールにも出店
上記タイヤ通販は大手のショッピングモールにも出店しています。
ショッピングモールを経由することで、割引クーポンが使えたり、ポイントなどの還元を受けることができます。
但し、アウトレット商品などオリジナサイトでのみ扱っている商品もあったりしますのでオフィシャルサイトと両方チェックすることをおすすめします。
楽天市場 | PayPayモール | |
フジ・コーポレーション | 〇 | 〇 |
カーポートマルゼン | 〇 | 〇 |
タイヤフッド | 〇 | 〇 |
オートウェイ | 〇 | 〇 |
目的に合ったタイヤ通販選びを
今回はタイヤとてもが安く買えるタイヤ通販の中でも代表的な4つを紹介しました。
「やっぱり国産タイヤがいいな。」、「とにかく安いタイヤが欲しいけど品質は最低限維持したい。」などニーズは様々でしょう。
他にも多数のタイヤ通販がありますが、信頼性と価格のバランスを考えると、この中で選んでおけば問題ないと思います。
上記4つのタイヤ通販なら自分の希望に合ったタイヤを安く・安全に購入できますので検討の参考にしてみてください。